型取りも全て終わり、量産体制に入りましたい。
先日の日記に書いた離型剤を塗り忘れた型ですが、案の定ボロボロに引き千切れました。
思わず「オオゥ、ジャズ……」って言っちまったよ。実写版TFのバンブルビーは超可愛いです。



型取りに関してですが、真空脱泡機は作るのが結構手間だったので、代わりに遠心脱泡機を作りました。
脱泡"機"と言っても、百均で買ったプラ容器に穴を開けてビニール紐を通しただけの代物で、使い方もレジンを流したあとにぶん回すという原始的な方法ですが、効果はてきめん。
普通に流したら気泡だらけだった髪の毛先が、綺麗に流れてました。正直感動した。
けど、調子に乗ってぶん回してたら、ビニール紐が指に食い込んで腫れちまいました。いてぇ。
(ちゃんとした遠心脱泡機は存在するみたいですが、そっちは作るのが結構手間で、しかも型取りからやり直さないといけないので、今回は簡易的なものを使用しています)




で、複製に失敗したパーツで仮組実験。
心棒通すためにパーツに穴開けたりせにゃいけないので、念入りにチェックしないといかんとです。
折角上手く複製できたパーツで失敗したら目も当てられないしね!
ちなみに、肌のパーツは塗装の工程を少しでも少なくするために、カラーレジンという色のついたレジンを使ってます。
これがなかなか良い代物。このキャラに関しては全く問題ない色合いです。





上半身だけ組んでみた。ついでに目をざざっと下書き。
フィギュアは顔が命なんでどうなるかヒヤヒヤしたけど、個人的には及第点の出来!
いやさ、邪神モッコスみたいになるんじゃないかと思ってたんだ。マジでマジで。




早いところ塗装作業に入りたいところですが、注文したコンプレッサーがメーカー欠品中とのことで、10月上旬にならないと入荷しないそうです。
それまで塗装作業はおあずけ。ガッデム。